ノカ・チョコレートでチョコレート
ランチ食べ歩き「東京最高のランチ」。六本木に用事があり、東京ミッドタウンの前を通ったので、「ノカ・チョコレート」買って来ました。
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「ノカチョコレート」はアメリカ・ダラス発のチョコレートブランドです。日本には初出店みたいですね。
お店のミッドタウン内の飲食店なんかが並ぶエリアではなくて、ファッション関係のお店の間にあります。思ったよりも、ずっと小さなお店。そして思ったよりもずっと高いお値段…。
チョコレートは2種類のみ。少ないですね。一つは「ヴィンテージ・コレクション」。これは、カカオ産出国4カ国の中から、それぞれ一つの農園を指定した、シングルカカオ75パーセントのダークチョコレートのコレクションです。
4つの農園があるので、4個入りで2800円です。バラ売りはありません。これが一番安いチョコレートでした…。1個700円ね…。
4個入りの他にも、12個入り7800円、24個入り10500円があります。
24個入りだと、1個あたり438円。ずいぶんと安くなりますね。原価はいくらなんだろう?
そして「ノカチョコレート」が面白いのは、箱の種類で値段が変わることです。箱は2種類あって、今紹介したのは「ブラックマットボックス」で、安い方です。
もう一つの「シグネチャーボックス」になると4個入りで6800円です。なんと値段が倍以上に…。
ショコラティエの箱って、どこのお店のも凝っていて、箱代が値段に入っているとは思ってましたけど、ここまでいくと、ある意味気持ちがいいな。
「シグネチャーボックス」は10個入りで19000円、24個入りで25000円、48個入りで31000円(もはや意味不明)です。
恐るべし「ノカ・チョコレート」!
「ノカ・チョコレート」が販売しているもう一つのチョコレートは「グランクリュ・コレクション」。これは最高級のカカオと、オーガニックのフレッシュクリームを使用し、一粒一粒手作りされるダークチョコレートトリュフです。ガナッシュですね。
店員さんに説明を聞いて、「オーガニックのクリーム」?と思ったのですけど(ここの生クリームは植物性?かと思った)、牛が食べる草なんかがオーガニックなんですって。牛を育てることから気を配って作ったクリームなんだそうです。
どこの牛なんですか?と聞いたのですが、それはわからないとのこと。
そして圧巻なのが、そのお値段。「ヴィンテージ・コレクション」と同じく、箱が2種類あるのですが、安い「ブラックボックス」は2個入りで4200円です。
1個2100円…。僕が見たことある値段が高いショコラは、せいぜい1000円でした。しかも1000円のショコラは中に入っているシャンパンなどの値段が含まれてのお値段。カカオと生クリームで2100円は、ちょっと驚きですね。
8個入りだと14000円です。そして「シグネチャーボックス」になると、2個入りで7300円でした。1個3650円かぁ…。
暗めの店内は気品があって、チョコレートが2種類のみにもかかわらず、数量別や箱の違うのが並べられているので、寂しくはありません。きれいに並べられています。
お店の中は強いカカオの香り…ではなくて、やさしい甘い香りがします。とっても良い香りです。
小さなお店ですが、店員さんは一人だけです。お客さんが結構いる中、丁寧で、割とスピーディに接客されています。購入したチョコレートを入り口まで運んでくれたりします。丁寧でいいのですが、一人なんだし、そこまでしなくても…とか思っちゃいます。
店内にはお客さんがたくさん(といっても何組も入れないほど小さい)ですが、結構値段をみてビックリして帰っていきます。そりゃそうでしょう。
僕もとっても悩みましたが、いつかは食べようと思っていたから買っちゃえ!と勢いをつけて買いました。とうぜん「ヴィンテージコレクション」4個入りの安い方ね。いつもは1個300円のショコラでも高いと思っているのに…。
この「ヴィンテージ・コレクション」のチョコレートはとっても小さいです。すごく繊細な感じがして、さわったら割れちゃいそうな感じです。大きさは「ゴディバ」のチョコレートの5分の1くらいじゃない?
この小ささが買うのをためらわせる一因でもあるのですが、「ノカチョコレート」の魅力でもあります。
そしてお味はというと、まずは一つ目「ビビエンティ」というチョコレート。「ビビエンティ」はベネズエラ産のカカオで造られたチョコレートです。
甘さはとっても控えめ。同じアメリカでも「シーズキャンディーズ」とは全然違いますね…。フルーティーな酸味とやさしい苦味を感じます。風味が良くて、繊細なチョコレートです。
二つ目「バンバーラ」。これはコートジボワール産のカカオを使ったチョコレートです。少し甘めで、コクがあってマイルド。酸味は弱く、香りもカカオというより、もう少し甘いフルーツのような印象を受けます。
三つ目「カルメニャーゴ」。エクアドル産カカオを使ったチョコレートです。カカオの香りが豊かです。苦味が強くて、酸味も華やか。甘さは控えめです。こもった香り、力強い味わいで口の中に、ざらつきのようなものが残る。どっしりしています。
最後「タンボリーナ」。トリニダッド産カカオを使ったチョコレートです。一番酸味が強い。渋みのような味わいもあります。酸は最初は強いが、徐々に苦味へとシフトし、余韻が長く続きます。複雑味があって、後味が良いです。
以上4個。あまりの小ささにあっという間に食べ終わってしまいました。他のショコラティエのショコラに比べて、格段に薄く小さい。
パリッとした食感が特徴で、甘みが控えめながらも、苦味や酸味が突出した食べにくい味ではないです。
カカオの味わいも強すぎず、全体的にまとまりのあるバランスのとれた味。そして口の中に残る、のこり香をしっかりと感じるチョコレートでした。ちょっと渋みのようなスモーキーな味、香りが特徴的だと思います。
味は素晴らしいとは思いますけど、正直、小さすぎて、味わいきれてない部分もあります。もっと食べたいけど、もう買えない気がする…。
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