ラ・カスケットでランチ
ランチ食べ歩き「東京最高のランチ」。初台にあるフレンチ「ラ・カスケット」に行ってきました。
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近くに(ちょっと歩くけど)キノシタやセヴレ39など、お手頃なフレンチのお店がありますけど、「ラ・カスケット」も財布にやさしいお店です。移転前のキノシタの場所ですね。
外観は割と立派ですが、入ってみると気軽な感じだとわかります。コンパクトなお店で、シェフともう一人の男の子で調理、接客を全て行っています。
お店に入って、男の子に入れるか聞いたところ、シェフに確認しに行きました。もしかしたら入れないのかとも思いましたが、案内してくれました。
店内は豪華ではありませんが、安っぽくはなく温かみを感じます。
そんなに席数は多くありませんが、割と埋まっています。シェフは一人で調理しているので忙しそうです。忙しい中、ワインを注いだり、注文をとったりなんかもしています。それにしてもシェフは怖い。いつもこうなのか、機嫌が悪いのか、もう一人の男の子はビクビクしながら働いています。ご案内も勝手にしたらダメなんでしょうね。
ランチのメニューは1890円のコースです。前菜、メイン、デザート共に4~5種類くらい用意されています。+料金がかかるメニューも1品だけ。しかも+100円のものがあるだけです。
テーブルの上には2種類の塩が置かれています。何に使うのかな?
前菜は「カリフラワーのババロア、ブロッコリーのムース」、メインはシャラン産鴨のコンフィ」+100円、デザートは「ココナッツのブランマンジェ、マンゴーのソルベ」にしました。
料理は一人で作っているのにもかかわらずテンポ良く出てきました。
最初にパンがきました。バターとリエットも一緒です。リエットは塩気が強くて粗い味。おいしいですよ。オリーブも出てきます。
そして前菜はお皿の上にブロッコリーのムース(ソース状)がひいてあって、その上にカリフラワーのババロア、中央にとびっこがのっています。
一人で急いで作るためか、盛り付けは若干乱れています。悪くはないですけど。
このババロアのなめらかさ、柔らかさは良いですね。味もしっかりついています。ブロッコリーのムースは、ブロッコリーの味なのかな?良くわかりませんが、ハーブっぽい香りもあり、ババロアとの相性がいいです。とびっこの食感もプチプチしていていいですね。
メインの鴨肉は豪快な一皿。大きいです。香ばしい香り、鴨の下にはレンズマメのミルク煮みのようなもの。クリーミーで豆の味わいもいいです。
そして、鴨がおいしい。皮はパリッとしていて、肉は旨味が非常に強く、コクがあります。肉汁は少なく、少しボソッとした感じもありますが、熟成したような肉の旨味はすばらしい。食べていくと、ちょっと重く感じてしまいましたが、味は抜群。
前菜、メイン共にパンチの効いた濃い味つけでした。量も多いのも魅力的。濃い味付けなので、テーブルの塩を使う機会はないですよね。
デザートもおいしい。ブランマンジェのとろけるような味わいとココナッツの良い香り。マンゴーのソースがかかっていて、このソースも濃厚で良い。ソルベも酸味が心地よく、ブランマンジェと一緒に食べると、この酸味がブランマンジェの味を一段高めます。
食事が終わった後に、「食後にコーヒーか紅茶、アイスコーヒーが付きますが、どれがよろしいですか」と聞かれます。エスプレッソはないみたいです。
作り置きしたコーヒーとパックのアイスコーヒーです。どれもちょっと…って感じですが、ホットコーヒーにします。
すぐに来るかと思いきや、ホットコーヒー切らしちゃったみたいで、コーヒーマシーンで淹れ直しています。コーヒーマシーンの粉をセットするところに、冷めちゃったコーヒーなのか、ポットの中身のコーヒーを淹れています。そんな使い方していいのかな?
しばらく淹れるのに時間がかかるわけですが、シェフは待ちきれないのか、コーヒーマシーンを何度も叩いています。マシーンは粉を入れる上部の蓋がパカパカ浮き上がって、すごい蒸気がでています。このコーヒーマシーン大丈夫か?もう壊れそう。叩いても早く出来ないよね…。
やっとこさ出てきたコーヒーは変に濃い。淹れたてなので一番良い状態だと思いますが、何故最後にこれを出してしまうんだろうといった感じです。食後のコーヒー大事だよ。
料理はとってもおいしくて関心しちゃうくらいですが、シェフのイライラがずっと気になっちゃいました。接客をしている時もイライラしたままだし、男の子に対して、不満があるのが見て取れる。
たぶんミスが連発したんだと思いますが、(実際この男の子、見ていてぎこちないです。良い子っぽいけど…)見ていてかわいそうになっちゃうくらいです。落ち着いたときにオープンキッチンのちょっと見えにくい所に呼び出して注意していましたが、そんなに隠れるスペースがあるわけではないので丸見えです。シェフは熱くなって手も出ていました。
その後もシェフのイライラは収まらず、しまいにはキッチンから罵声が…。
ガンバレって思いながら見てました…。他のお客さんは何も感じなかったのかな?見ていて(見えちゃう)気持ちの良いものではないですね。ランチ終わってからにしてよって思っちゃいました。
値段が安くて料理もおいしいから、シェフと男の子の関係がうまくいけば(うまく連携がとれるようになれば)、雰囲気もずいぶんと良くなるのでは?なんて思っちゃいました。
ん~残念…。
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